世界的なホテルグループのマリオット、リッツカールトン、SPGの新ロイヤリティプログラム名が「Marriott Bonvoy」(マリオット ボンヴォイ)に決まり、2019年2月13日からスタートすると発表されました!
2018年8月マリオットはSPGと統合ましたが、「マリオットリワード」、「ザ・リッツカールトン・リワード」、「SPG」として各々独立したプログラムをマリオットボンヴォイとして統一したプログラムになりました。
Marriott Bonvoyより引用
では、新プログラムMarriott Bonvoyがスタートするとどのように変わるのでしょう?
順を追って見ていきます。
〇アプリの変更
2019年2月13日以降は、マリオットのアプリが引き継がれるようで、ザ・リッツ・カールトンやSPGのアプリのユーザーは新たにマリオットをダウンロードする必要があります。
〇上級会員の名称変更
これまで上級会員であった以下の名称も変更となります。
プラチナプレミアエリート→チタンエリート(75泊以上)
アンバサダープラチナプレミアエリート→アンバサダーエリート(100泊以上20,000USD以上の決済)
〇ポイント宿泊の際のシーズン制とカテゴリー8の導入
ポイントでの宿泊についてシーズン制とカテゴリー8が新設されます。
SPGアメックスに加入している方も多いのではないでしょうか?このカードの2年目以降の特典でもある、ポイントでの宿泊について、これまではどの時期に予約を入れても、消費するポイント数は同じでしたが、シーズン制を導入することで、繁忙期には割高に、閑散期は割安になります。
[ポイント宿泊のシーズン制マトリックス] 単位:ポイント
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 5,000 | 5,000 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
カテゴリー8はピーク時100,000ポイントも必要になるようです!
[国内のカテゴリー8のホテル]
◆翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
◆ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
◆ザ・リッツ・カールトン京都
◆セント レジス ホテル 大阪
やはりカテゴリー8はどれも一度は泊まってみたい憧れのホテルばかりですね。
〇新プログラム発足キャンペーンはあるか!?
2019年2月13日に新プログラムが発足するのを機に、期間限定でお得な宿泊料金やポイント増額などキャンペーンが発表される可能性も大きいと思われます。今後、マリオットからの案内はチェック要ですね。
SPGアメックスを保有する私としては、2年目以降特典である50,000ポイントまでのホテルに宿泊できるのはカテゴリー6までですが、新プログラム以降はオフピーク時であればカテゴリー7まで宿泊できますので、よりお得感が増します!
あとはマリオット、ザ・リッツ・カールトン、SPG関係なく宿泊してどんどん統一ポイントを貯めましょう!